解 体 工 事 に 関 す る 豆 知 識 ! ! ! | |
ここでは、チョッとした解体工事に関する豆知識をご説明いたします。
個人のお客様にとって建物の解体工事は、一生に何度もありません。
しかしながら、いずれは建物を解体する時期を迎えます。
その時に、解体工事費を出来るだけ抑えるには色々お客様自身で出来る事が
あり知っているのと、知らないのではだいぶ違いがでてきますのでご参考までに。
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これは、基本中の基本となります。 建物解体工事費用とは、別にこの残されたゴミの処分費が発生するからです。
お客様は普段ゴミの処分は、どうされていますか?
無論、分別してそれぞれのゴミ袋に入れてからゴミステーションに出されるでしょう。
その時、処分費は請求されますでしょうか?
答えは、NOです。ゴミ袋を購入する代金のみのはずです。
粗大ゴミは、それぞれ別に処分費が発生しますが大抵のゴミはゴミ袋に入れて処分
するはずです。お客様ご自身でゴミをゴミ袋に入れる作業に料金は発生しません。
しかし、このゴミの分別・運搬・処分を業者に依頼すると、どうでしょう?
当然に料金が発生してしまいます。業者に処分を依頼する場合は、どうしてもお客様
自身での処分が困難なゴミや不用品のみにする事で工事費はかなり抑えられます。
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解体工事業者と一言でいっても当社のように解体工事専門業者もあれば、建築工事を
請負う業者やそれ以外の業者など様々です。つまり実際に解体工事を施工するのは
本当の解体業者です。お客様が解体工事の費用を抑えるには、中間業者を無くし中間
マージンなどを必要としない事です。従って、解体工事を直接解体業者に発注すれば
この中間業者や中間マージンなどが無くなりますのでかなりの金額を抑える事が出来ます。
解体工事はお客様にとって代金を支払っても何も残らないと言うある意味特殊な工事です。
通常は、何かの代金を支払えば手元に何かが残ったり、便利なサービスの提供を受けたり
するはずですが、解体工事は何も残らないのです。お客様の心情として出来るだけ費用を
抑えたいと言う気持ちはこの辺りからもあるはずです。ですので解体工事の発注は直接
解体業者に発注すれば「得をする」という事になります。
しかしながら、極端に安価な業者には注意が必要です。
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お客様が解体業者をお探しの際に様々な解体業者のホームページを拝見すると思います。
インターネットですから全国の解体工事業者のホームページを見る事ができます。
しかしながら、ここで一つ疑問が発生します。それは、北海道にある業者が沖縄県の工事を
受注する場合があるという事です。大手の建設会社などは、全国に支店や営業所があり
対応が可能でしょう。しかし、解体工事の大手といえども全国対応の業者はほぼ無いと
言っても過言ではありません。なぜでしょう? それは、解体工事で発生する廃棄物を処分
する処分場と大きな関係があります。たとえば、東京都で解体工事を営んでいる会社が
あるとします。この会社が北海道にある処分場が分るでしょうか? また、その処分場と
取引があるでしょうか? 答えは、いずれも「無い」です。
従って、解体工事業者とは非常に地域密着型の仕事となり営業エリア又は、地域などが
限られてきます。北海道の業者が沖縄県の仕事を受注した場合は、ぼぼ100%で他業者
に丸投げという事になります。
ここで何を申し上げたいかと言いますと、つまりお客様が予定している解体物件から近い
業者の方が良いという事です。これもお客様にとって「得をする」ことになります。
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お客様にとって、建物を解体する理由は様々ございます。
建替えの方、土地売却の方、土地購入の方、土地返却の方などいづれも古くなった建物を
解体し更地にします。この時、特に建替えの方にオススメなのが分離発注です。
この「豆知識・その3」でもご説明した通り実際に解体工事を施工するのは解体業者です。
つまり、解体工事と建築工事(新築工事)を分離する事を言います。
お客様にとってのメリットは、「豆知識・その3」とほぼ同じですが工事費用はたいへん
抑える事ができますので「得をした」事になります。
もちろん、建替えの方以外も解体業者に直接依頼された方がメリットは大きいです。
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最 後 に ・ ・ ・ | |
このページの冒頭でも申し上げた通り、お客様にとって解体工事は何度も経験する事は
ありません。不明な点や分らない事など色々有り不安になられるお客様も居られるでしょう。
当社は、そんなお客様の立場に立って不明な点や不安を払拭しお客様満足度NO1を目指し
安心・安全・納得のいく工事施工を心がけております。
ご相談や見積り依頼など、お気軽にご連絡頂ければ対応いたします。